こんにちは、ペンと写真です。
撮影に行く前に、天気予報は確認していますか?
事前に天気の情報を詳しく見ておけば、現地に着いたときに「こんな天気のはずじゃなかった!」なんてことも防げるかもしれません。
今回は、普段僕が撮影前に使っている天気予報サイト&アプリを紹介します。
いつもだいたい3つを使っています。使用順に紹介していますので、使い方もよかったら参考にしてください。
AccuWeather で大まかな天気予報を知る
まずは撮影に行く日の天気予報を大まかに知るために、AccuWeatherを利用しています。
この天気予報サイトの良い点は、「雲量」、「風の強さや向き」、「視界」、「日の出・日の入り・月の出・月の入りの時刻」と、風景撮影に役立つ情報のほとんどが網羅されている点です。
また、月間などの長期予報も見ることができるので、先の撮影計画を立てるときにも役立ちます。さらに、海外の天気も掲載されているので、国外で撮影する際にも参考にできます。
ちなみに、撮影日が近づいてきたらAccuWeather以外にもYahooの天気予報サイトも参考にしています。Yahooの天気予報サイトも情報が充実していて予報確度も高い印象です。
SCW(supercweather)で雲量や風向きなどを知る
前日や当日に見るサイトとしてSCW(supercweather)を活用しています。スーパーコンピューターが予測する天気予報です。
地図上で雲量や風向きが表示され、より細やかな天気情報を知ることができます。どの時間に、どこに、どれくらいの雲が発生しそうかがわかることで、「どんな写真」が撮れそうかというイメージ作りにも役立てられます。
ぱっと見は専門的な画面な印象がありますが、左下の地図と連動しているため目的地点が探しやすかったり、ドラッグで地図を動かせたりと、使用してみると感覚的に使いやすいです。
表示モードは5種類あり、それぞれの違いは以下の通りです。
○局地
予報時間 | 10時間先まで30分間隔 |
更新回数 | 1日24回 |
更新時刻 | 毎時40分 |
水平解像度(範囲) | 2km |
○詳細
予報時間 | 39時間先まで1時間間隔 |
更新回数 | 1日8回 |
更新時刻 | 2:23, 5:23, 8:23, 11:23, 14:23, 17:23, 20:23, 23:23 |
水平解像度(範囲) | 5km |
○詳細51
予報時間 | 51時間先まで 1時間間隔 |
更新回数 | 1日2回 |
更新時刻 | 11:23, 23:23 |
水平解像度(範囲) | 5km |
○広域
予報時間 | 132時間先まで |
更新回数 | 1日4回 |
更新時刻 | 0:40, 6:40, 12:40, 18:40 |
水平解像度(範囲) | 20km |
○広域264
予報時間 | 264時間先まで |
更新回数 | 1日1回 |
更新時刻 | 3:40 |
水平解像度(範囲) | 20km |
アプリで現地の日の出、日の入場所を知る
こちらは現地で使うことの多いアプリ「日の出、日の入り」。
日の出や日の入りの太陽を被写体にすることも多く、どの地点から太陽が昇ってくるのか(または沈んでいくのか)を把握するために使います。
現在地と方向をリアルタイムで表示してくれるので便利です。
以前は「日の出 日の入り マピオン」というアプリを使っていたのですが。現在(2021年11月時点)アプリストアは公開されていないようです。
そのため同様の機能がつまった、Oceano Inc.の「日の出、日の入り」というアプリを使っています。
iOS用、Andoroid用の両方でリリースされています。
まとめ(天気を味方につけて最高の一枚を撮ろう)
天気予報サイト&アプリを上手く活用することで、撮影日や現地の天気を予想することで「こんなはずじゃなかった…」の防止になるだけではなく、狙ったイメージの写真を撮る確率もうんと上げることができます。
ぜひ、最高の一枚を撮れるように天気も味方につけてみてください!