アンセル・アダムズ写真集成を読みながら、ChatGPTにアンセルアダムスについて聞いてみた

Photo & Camera

生誕100周年を記念し、サンフランシスコ近代美術館で催されたアンセル・アダムス展に際して刊行された作品集『アンセル・アダムス写真集成』。

装丁や厚み価格など、なかなかインパクトのある写真集は、改めて見るとやっぱりいい!

ということで今回はアンセル・アダムスについて学びつつ、氏の写真を味わった話。

アンセルアダムスってどんな人? 教えてGPT先生

アンセルアダムスってどんな人かを知るために、最近なにかと話題のChatGPTに問うてみました。

アンセル・アダムス(Ansel Adams、1902年2月20日 – 1984年4月22日)は、アメリカの写真家であり、自然風景写真家として最も有名な人物の一人です。

アダムスは、カリフォルニア州サンフランシスコで生まれ、若い頃から写真に興味を持ちました。彼は自然風景写真のパイオニアの一人であり、アメリカ西部の美しい風景を撮影することで有名になりました。彼は特に、ヨセミテ国立公園の風景を撮影することで知られており、その中でも「Half Dome」や「Clearing Winter Storm」などの作品は特に有名です。

アダムスは、大判カメラを使用し、現像の際には暗室で手作業で作業することで、作品に独自の深みと質感を与えました。また、彼は写真家としてだけでなく、自然保護運動家としても知られており、アメリカ国立公園の保護や環境問題に取り組む活動にも熱心に取り組んでいました。

アダムスの作品は、美しい風景写真だけでなく、写真の芸術性や技術的側面においても高い評価を受けています。彼は現代の写真家に大きな影響を与えた一人であり、多くの人々に愛される写真家の一人として今も尊敬を集めています。

ChatGPTより

ふむふむ。ちなみに自身の知識で少し補足すると、1980年、アンセル・アダムスが78歳の時に大統領自由勲章が授与されています。
大統領自由勲章というと、あの夢の国の創始者ウォルト・ディズニーや、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」で有名なプロボクサー モハメド・アリ、世界一の投資家ウォーレン・バフェットなど錚々たる顔ぶれに授与された勲章。とにかく、写真史だけでなくアメリカ史にも名を刻んだ、レジェンド的な凄い写真家であることが伝わるかと思います。

ちなみに、ChatGPTに「アンセルアダムスが写真界に与えた影響は?」と聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

アンセル・アダムスは、自然風景写真家として、写真界に多大な影響を与えました。彼は、自然の美しさや壮大さを写真を通じて伝えることに生涯を捧げ、その作品は現代の写真史において不朽の名声を得ています。

アダムスは、自然の美しさを写真で表現することに加えて、環境保護にも大きな関心を持ち、自然を守るための活動にも取り組みました。彼が撮影した写真は、自然保護の訴えとしても広く知られ、環境保護の先駆者としての役割も果たしました。

また、アダムスは、暗室処理においてゾーンシステムと呼ばれる技術を考案し、写真の表現力を高めるための技術的な指針を提唱しました。このシステムは、写真技術の基礎として現代でも多くの写真家たちに使われています。

さらに、アダムスは、写真教育にも熱心であり、多くの写真家やアーティストを育てました。彼が開催した写真展や、設立した写真学校も多くの才能を輩出し、写真界において大きな影響を与えました。

これらのことから、アンセル・アダムスは、自然風景写真家としてだけでなく、写真界全体に多大な影響を与え、現代の写真史において不朽の名声を残した偉大な写真家として評価されています。

ChatGPTより

ChatGPTも認める偉大な写真家ですね。

アンセルアダムスによって考案されたゾーンシステム

先ほど「アンセルアダムスが写真界に与えた影響は?」と聞いたときの答えにもでてきましたが、アンセルアダムスの功績のひとつが「ゾーンシステム」の考案です。写真撮影・現像・プリントにおける感覚的な作業を理論化し、それは現代にも受け継がれるものになっています。

ゾーンシステムとは、アンセル・アダムスによって考案された、暗室処理における技術的な指針の一つです。写真の構図、露出、現像において、ダイナミックレンジ(明暗のコントラスト)を最大限に生かすために開発されたものです。

ゾーンシステムは、写真の輝度を「ゾーン0」と「ゾーンX」から「ゾーン10」の11段階に分け、それぞれに対応する露光と現像の方法を提唱しています。このシステムを用いることで、被写体の明暗に関わらず、細かいディテールを含む広いトーンレンジを撮影することができ、暗室での現像においても、細部の描写を最大限に生かした仕上がりが可能になります。

また、ゾーンシステムは写真の技術的側面だけでなく、写真家が表現したい感情やイメージを実現するための指針としても機能します。アダムスは、自然の美しさを捉えた写真を通じて、人々に自然保護の重要性を訴えることを目的としており、ゾーンシステムはその目的を達成するための重要なツールとして、写真家たちに広く受け入れられました。

現代においても、ゾーンシステムは写真技術の基本的な理論の一つとして、多くの写真家たちに使われ続けています。

ChatGPTより

あらためて写真集成を読む

アンセルアダムスについて学んだところで、あらためて写真集成を見ると、その写真の美しさ、壮大さに圧巻されます。もちろん被写体のスケールの大きさゆえの衝撃もありますが、モノクロプリントの美しさや構図にもため息がでます。

アンセルアダムスは「プリントの人」と称されることがあります。それは、もちろん撮影においても優れた写真家でありながら、ゾーンシステムの考案にも表れているように、氏の手腕はプリントにあるとされているからです。

『アンセルアダムス写真集成』は氏が唯一の出版社として認めたリトル・ブラウン社の印刷によるもの。本書の冒頭にも記述があるとおり、このような作品集だけがアンセルアダムスの才能を味わえるもの。アンセルアダムスのプリントに触れてみたいという人にとって、『アンセルアダムス写真集成』は大変おすすめです。

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