写真をプリントする時に意外と忘れがちなプリントサイズ。一般的な写真サイズについてまとめてみました。
一般的な写真プリントのサイズ
名称 | サイズ (単位mm) | 推奨最低画素数 (単位px) | 特徴 |
---|---|---|---|
DSC | 89×119 | 1051×1405 | コンデジと縦横比が同じだから、切らずに印刷できる。 |
L | 89×127 | 1051×1500 | 最も一般的な写真サイズ。 |
LW | 89×133 | 1051×1570 | 画像比率3:2で、デジタル一眼レフカメラの標準的な写真のサイズ。 |
KG | 102×152 | 1228×1818 | LWより一回り大きく、ハガキに近いサイズ。一眼レフの縦横比3:2にと同じ。 |
2L | 127×178 | 1536×2138 | Lサイズの2枚分の大きさ。集合写真でよく使われるサイズ。 |
六切 | 203×254 | 2434×3036 | 大きく伸ばして迫力ある仕上がりにおすすめなサイズ。 |
四切 | 254×305 | 3000×3602 | 六切より一回り大きく、ここ一番の写真におすすめ。 |
半切 | 356×432 | 3560×4320 | 14×17インチの国際規格。壁に飾る用の大きなサイズ。 |
全紙 | 457×560 | 4570×5600 | 18×22インチの国際規格。県展などの写真展でよく用いられる特大サイズ。 |
各サイズの大きさを比較するとこんな感じです。
一般的な写真サイズから外れるとプリントが難しい
印刷サイズというと、上記で紹介したものの他に商業印刷物でよく使われるA判やB判サイズがあります。もちろんこれらのサイズで写真を印刷することはできますが、自分の体験からするとちょっと注意が必要です。
全紙よりも少し大きくワイドな作品にしたいと思ったのでA2サイズのプリントをしようとしたところ、まず対応してくれる写真店が少なくて困りました。また、対応してくれる所でも全紙=約3,000円に対しA2=約9,000円という予想外の価格差に驚いたことがあります。
つまり、一般的な写真サイズと異なるので、特に大きなサイズの場合は取り扱える写真印刷機が無いなどで、対応不可や高値となるそうです。
こんな体験談も含めて、写真プリントの際の参考にしてください。