コーヒー豆の挽き方で変わる味の違い

コーヒー豆の挽き方を変えるとどう味が変わると思いますか？

挽き方を変えると味も変わるのがコーヒーの面白さの一つです。「この挽き方が一番美味しいコーヒーになる！」という回答はないと思いますが、挽き方によってどう味が変わるかを知ると、豆の特長や淹れ方、自分の好みに合ったコーヒー作りに一歩近づけるようになりますよ。

挽き方による味の違い

コーヒーの挽き方、つまり粒の粗さは大きく4種類あります。「粗挽き」「中細挽き」「細挽き」「極細挽き」です。それぞれどのように味が変わるかというとこんな感じです。

酸味の強いコーヒーが好みなら粗挽きで。苦みを楽しみたいなら極細挽きに。というように、求める味に合わせた挽き方ができるようになると、毎日飲むコーヒーに変化をつけられて面白くなります。また、挽き方を抽出方法に合わせるのも大切で、まとめると以下の表のようになります。

挽き方	味の特徴	オススメの淹れ方
粗挽き	苦み少、酸味やや強め	カフェプレス
中細挽き	一般的なバランス	ペーパードリップ
細挽き	苦み、コク強め	ウォータードリップ
極細挽き	苦みがとても強い	エスプレッソ

コーヒーミルについて

お店でコーヒー豆を挽いてもらうのも楽ちんでいいですが、コーヒーミルを用意して、コーヒー豆は豆のまま購入して自宅で挽けると、日々飲むコーヒーに変化をつけられて面白くなります。

コーヒーミルは電動と手動がありますが、僕は手動のものを使っています。電動のものは確かに楽ですが、手動でくるくるゴリゴリ豆を挽いているうちにふんわりとコーヒーの良い香りがしてくる瞬間が好きで手動のミルを使っています。挽く時間も贅沢だなぁなんてことを思いながら。笑

ちなみに、僕が使っているのはポーレックスさんのコーヒーミルです。
挽き目を細かく調整できることと、挽き刃が金属ではなくセラミックであるため金属臭がつかないことが特長です。またアウトドアにも持っていきやすいサイズ感が嬉しいです。

まとめ（好みの挽き加減を探ってみよう）

今回はコーヒー豆の挽き方による味の変化について、ざっくりと紹介しました。

僕自身もコーヒーについてはまだまだ勉強中ですが、挽き方の変化で味が変わるというのも、コーヒーに惹かれるポイントの一つです。

僕は酸味が好きなので、粗挽きにすることが多いです。皆さんの好みはどんな味・挽き方ですか？