写真はプリントすべき? 僕が写真をプリントして飾る理由

Photo & Camera

今回は写真をプリントするということの話。皆さんは写真をプリントしてますか?

僕は時折、気に入った写真をプリントしては部屋に飾るということを行っています。飾り方として、写真そのものを飾ることもあれば、カレンダーに仕立てて飾ることもあります。

写真をプリントして飾るという行為の面白さについてお伝えします。

「見せる」というチャレンジで写真は上手くなる

写真の上達方法としてよく言われるのが以下の3つのステップです。

1.見る(良い写真作品をたくさん見る)
2.撮る(色々撮ってみる。良い作品を真似て撮ってみる。)
3.見せる(家族や友達、色々な人に自分が撮った写真を見せて、感想を聞く。)

僕は3つのうち、特に「見せる」というステップが効果的だと思っています。自分が撮った写真を他者に見てもらい、反応をもらうことで「この写真がこんな風に捉えられるのか」と思いもよらない気づきを得られることができます。それによって自分の写真の特長や改善点を知れます。

写真を見せる方法として、instagramなどのSNSに載せる方法がとってもお手軽ですね。なんせ無料だし。(僕もinstagram(@pentoshashin)やTwitter(@pentoshashin)に写真を載せてます。)

「写真を見せる」という目的においてSNSとプリントを比較すると、わざわざ有料で時間をかけて写真をプリントする必要あるの? なんて感じてしまいそうですが、やっぱりプリントすることで得られるものはあると思っています。

印刷物への「モノ化」を通して自分の写真に向き合う

写真データを印刷物という「モノ」に変化させることで、目への留め方はずいぶん異なってくると感じています。SNSなどでデータで写真を見るときって、大量の写真の中からさらっと、どちらかというと「流し見」のような見方になりがちではないでしょうか。

一方、プリントによって写真を一枚の「モノ」にすることで、その写真を見る時間、目に留める時間は長くなる傾向があります。じっくり見ることで、写真から感じ取れるコトや量も変わってくると思います。

また、写真プリントは有料です。無料でなんでもかんでも発信できてしまうSNSとは違って、厳選した写真をなるべく良い状態に仕上げよう慎重に注文すると思います。「どの写真を?」「プリントサイズは?」など、写真のセレクトやそれをどう見せたいかなどあれこれ考えながら一枚の「作品」を仕上げていくという工程を通じて、自然と自分の写真に向き合うことができます。この「向き合うこと」が写真の上達にもつながっていくのかなと思います。

このあたりが写真をプリントする(モノ化する)ことの価値ではないかと感じています。

プリントしたものは同じ見え方で共有できる

SNSなどで共有する写真って、実は、自分と同じ見え方で他者に見てもらえない可能性があることはご存じですか? なぜなら、スマホやPCの画面の色合いや明るさなどの設定って、人によって様々ですよね。つまり同じデータの写真でも、デバイス環境によって見え方は異なるということなんですね。

プリント写真は基本的に、同じものを同じ条件で見ることになるので、自分にも他者にも同じ見え方で共有することができるんです。写真で伝えるという点に関して言えば、プリントしたもので共有した方が、想いを素直に伝えられる可能性が高いです。

まとめ(プリントすることで写真はもっと楽しめる)

データのままなら邪魔にならない、SNSを通じて写真を見せる場だってある。わざわざ有料でかさばる写真をプリントするのは億劫になりそうですが、「実はプリントしたことが無い!」という人は、ぜひ写真プリントというのも試してみてください。

写真だけでプリントして飾らずとも、日付などを添えてカレンダー化して飾ってみるのも実用的で良いですよ。

プリントするという行為をやってみると、SNSで発信することとはまた違った、もっと楽しい写真体験を味わえるのではないかと思います。

ちなみに、僕がよくお世話になっているオススメの写真屋さんはアオヤギ写真工芸社さんです。

アオヤギ写真工芸社はおすすめのネット写真プリント!
ネット写真プリントサービスは色々ありますが、僕は「アオヤギ写真工芸社」さんにお世話になっています。安くて美しい仕上がりに満足しています!今回は「おすすめのネット写真プリントは?」「アオヤギ写真工芸社の特長は?」などの疑問についてわかる記事になっています。

タイトルとURLをコピーしました