コーヒーの面白さについて語る回

コーヒー豆 Lifestyle

コーヒーとの出会い

こんにちは、コーヒー飲んでますか? コーヒー好きですか?
僕は好きになりました。

22歳頃まで、僕はコーヒーが苦手でした。だって、苦いじゃないですか。そんな僕がコーヒーを好きになったのはほんとに些細なきっかけでした。秋のちょっと寒い日に先輩と山行ってたとき、休憩タイムに先輩がコーヒーを淹れてくれたんですね。温まって疲れがとれるからと。『あぁ、コーヒーか…苦手だけど、断れないな…』なんて失礼なことを思いながら「ありがとうございます!」と、とりあえずいただいたんですね。でもそれが美味しかったんですよ!

豆にもこだわっていたようで、苦みが弱く酸味のある豆を使ってくれたようなんですね。疲れてちょっと冷えていた体にしみる、温かいコーヒー。飲むタイミングがバッチリだったことも、より美味しく感じられたのかもしれません。

このちょっとした体験で、コーヒーに対する気持ちが変わり、今では毎日一杯はコーヒーを飲んでリラックスするようになりました。

コーヒーの面白いところ(豆や挽き方、淹れ方などなど)

「コーヒー」と一言でいっても、豆の種類や挽き方、淹れ方が変わるだけで、味がガラリと変わる。これが、コーヒーが面白いと感じるところです。

苦みが強い豆、香りや酸味が強い豆。豆の産地によって個性が変わります。
焙煎によってもその個性の出方が変わります。
同じ豆でも、挽き方によって、味が濃くなったり薄くなったり。香りや酸味の強弱も変わったり。
今日はドリップで。明日は水出しで。たまにはマキネッタを使ってみたりして。と淹れ方も様々に選べます。

コーヒーショップにずらりと並ぶ様々な種類の豆の中から、自分の口に合いそうな豆を選んで購入。家に帰ってから、さまざまな挽き方、淹れ方を日々試しながら、好みの味を探る。
「これ、これ!」と、好みの味を発見できたときは格別の一杯になります。

こんな風に自分の好きなコーヒーを作り上げる過程も含めて、面白いなと感じます。

コーヒーは写真の現像に似ているという人もいます。
僕も「たしかにそうかもしれないな」と思います。自分好みの一杯のコーヒー仕上げる過程は、色味や明るさなどを調整しながら一枚の写真作品を作り上げる過程に似ているように感じます。

コーヒー豆たち

まずは自分の好きを探ってみて

今はコーヒーが苦手という人も、色々な豆や淹れ方の種類を試したことがないということであれば、ぜひ何度か試してみてください。もしかしたら好みの一杯に出会えて、コーヒーに対する価値観がガラリと変わるかもしれませんよ。

今回は僕のコーヒーとの出会いなどを語りました。別の回では、僕が好きな豆のことや使っている道具を紹介できればと思います。ではまた!

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